２月7日、大阪12区ＳＮＤ市民連合は菅内閣コロナ失政に続く森喜朗オリンピック組織委会長の女性差別発言、菅首相息子の違法接待など次々と出てくる重大問題に国民の怒りが沸騰するもとで「菅内閣はコロナ対策を優先せよ」「森会長は辞職せよ」「市民と野党の共闘で政治の転換を」の横断幕を掲げ、１２区内大東・四條畷・寝屋川市内各ターミナル４カ所でリレー宣伝を行いました。１２区予定候補の宇都宮ゆうこさん(立憲民主党１２区総支部長)、松尾まさのりさん(日本共産党１２区国政対策委員長)はじめ３市市民連合呼びかけ人、共産党市議、革新懇、労連議長、新婦人代表が次々と訴えました。
宇都宮ゆうこさんは「コロナで大変な時にオリンピックに固執、国民の不安とかけ離れている、大阪はコロナ死亡者全国一、大阪市の保健所はたった１カ所、維新政治に責任がある、野党共闘で政治を変えましょう」。松尾まさのりさんは「コロナ感染拡大は菅人災、補正予算１９兆円のうちコロナ対策はたったの４兆円、GoTo・マイナンバーに１１兆円、野党の予算組み替えに自・公・維新が反対、総選挙で野党連合政権誕生で希望の持てる国にしましょう」と訴えました。
続いて、各地域・団体代表から生々しいコロナの実態と政権交代の声が訴えられました。「安倍・菅政権の疑惑・腐敗が連日明らかに、一日も早く退陣へ政治を変えましょう」加藤昌孝(寝屋川革新懇)、「日本の政治どうなっているのか、いてもたっても居られない、次の選挙は節目となる皆さんと手をつないで頑張る」加藤順教(僧侶・四条畷)。「コロナでいのちと暮らしが大変、一人で悩まずご相談を、こんな大変な時に高齢者の医療費の引き上げは許されない」(大東市議会議員天野かずゆき)。「コロナによって浮かび上がったのが子どもの貧困、子どもの貧困は大人の貧困、大阪は非正規雇用と生活保護が全国最多クラス、この街から命とくらしを守る政治の実現を」(山本啓一郎・畷子ども食堂代表)。「仕事がなくなった、アルバイトを切られた、家賃を滞納、コロナで深刻な生活相談が寄せられている、一人も取り残さない政治が必要」(四條畷市会議員岸田あつこ)。「核兵器禁止条約が批准された、声をあげれば政治は変わる。四条畷市長選挙で維新市政をストップした、暴走々の政治もストップを」佃嘉夫(四條畷呼びかけ人)。「知人のお父さんがコロナ感染、入院１日で死亡。１２月で失業した女性が労働相談に。国民にはガマン我慢の連続、自民・公明の議員は高級クラブ通い。立憲の枝野さん、小沢さん、何としても次の総選挙で政権交代で頑張ってほしい」(東正夫・寝屋川労連議長)。「森会長発言、怒りいっぱい世界中に広がり恥ずかしい、新婦人で抗議文送った。女性の自殺が急増、コロナで女性の貧困が深刻な状況に、政治を変えなければ命が危ない」(山口美津子・寝屋川新婦人)。「友人がコロナ陽性でホテル療養、国の食費は１食1500円なのに朝は菓子パン・昼は豚丼・夜は唐揚げ。３日で熱が下がったらＰＣＲ検査もなし。コロナ死亡者全国一なのに早々と緊急事態宣言撤回などもってのほか」(木村清一・大東)。
